産業技術大学のenPitというプログラムで、アジャイル開発のスクラムを学んでいます。アジャイル開発で「タスクの見積もり」を行うのに良く利用される「プランニング・ポーカー」をご紹介したいと思います。

産業技術大学
産業技術大学院大学は,公立大学法人首都大学東京が設置する専門職大学院。同法人が設置する大学には総合大学の首都大学東京がある。同法人が設置する東京都立産業技術高等専門学校の品川キャンパスと同じ場所にある。東京都の産業振興に寄与する高度専門技術者の養成を目的としている。
参考:wikipedia

見積もる前にストーリーを

ユーザーストリーを考える

usepokeお客様に提供する機能・価値のことです。アジャイルなプラクティスでは、ユーザーストーリーと呼びます。
エンジニア視点のみで考えてしまうと、「DBを用意する」「使い勝手のよい機能を実装する」など思いがちですが、それはユーザーへ価値を提供していますか?というモノです。極端なことをいってしまうと、そもそもDBてユーザーにいらなくない?まで話が膨れ上がります。

[役割(ユーザーの種類)]として
[機能や性能]が欲しい
それは[ビジネスの価値]のためだ。

というのがユーザーストリーです。

優先度を決める / タスクを決定する

poke00チームメンバーから多くのユーザーストーリーが提出されますので、今度はそれにサービスとしての優先度をつけます。話ないの上、プロダクトオーナーが決定します。(サービスの責任者ですね)。そこを今度は詳細に切り分けていくのです。

プランニング・ポーカーのやり方

カードを準備する

poke02ポーカーですので、カードが必要になります。ここで準備していただきたい数字は下記です。

1,2,3,5,8,10,13,20,無限

フィボナッチ数という数字を利用します。
どこぞの学者が提唱した数字で、広がり方も適度な数字ということで見積もり等で良く利用されます。

使い方

まずは上がっているタスクに基準値をつけるのですが、「2」「5」を選びます。
「2」は今のところ軽いタスク、「5」はその3倍から4倍のタスクとして選んでおきます。

「いっせいのせっ」「ちっちっち」などかけ声はなんでも良いです。
タスク一つ一つでお互いカードを出していきつつ、隣り合う数字の大きい方を見積もり数字として残していきます。2以上離れた場合、例えば1と5など、は最小値の人と最大値の人である程度説明を行い、改めて全員でカードを出し合います。

隣り合わない数字も出てくる

ここで問題がおきます。
いつまでたっても隣り合わない場合です。
そのときは、そのタスクは破ってしまいましょう。(と習いましたw)

つまりは「実現不可能」ということで終了します。

この「破って捨てる」ということ、ルールを設けておくことが大切だと感じました。何回実施し、数字があわなかった場合に「破って捨てる」というルールです。でないと永遠に議論して終わります。エンジニア、営業という知識の違いで見積もりにかなりの差があるのが体験できたので、これは必須なのでは?と感じた一時です。

その他・まとめ

開発見積もりはいつまでもエンジニア任せという時代でもなくなってきたのではないでしょうか。それぞれが納得のいく見積もりを意識することで、業務に対してのモチベーション維持にもつながりますし、それがスピードにもつながるはずです。

Webサービスのスタートアップや勉強会など、特にアジャイルのスクラムというものにこだわらず遊び感覚でスキルを身につけられる良い息抜きだと思います。お時間のあるときはプランニング・ポーカーで見積もり体験をしてみると、あたらしい意識の発見があると思います。

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